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センター試験直前対策|岡山市北区の塾ブログ

岡山市北区にお住いの高校生のみなさん、英語のカフェ塾ではセンター試験対策を行なっております。みなさんは頑張っておられますでしょうか。

前回に引き続き講師Mさんに「直前期の勉強方法2」と題し記事を書いてもらいました。今回は古文の学習方法について書いてもらってます。 

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センター試験も近づいてきて皆さん焦っているのではないでしょうか?しかし、この時期に基礎が出来ないまま焦って問題演習ばかりやっていても力は付きません。焦らずしっかりと基礎を固めてください。まだまだ時間はあります。以下で古文について具体的に私が受験期にどのように勉強したのかをまとめているので、参考にしてみてください!! 

とにかく単語!! 

何から手をつけていいか分からない人はまず、古文単語を覚えましょう。古文は私たちにとっては外国語と同じようなものです。単語がわからなければお話になりません。単語カードを使うなどして、しっかり覚えていきましょう。 

ここで、私がやっていた古文単語の覚え方を紹介します。まず、単語カードの表に古文単語を、裏にその日本語訳を書きます。表を見て、裏の訳が言えなかったら、そのカードをリングから外していきます。一周し終わったら、外したカードを単語帳の先頭に戻します。これを1日最低1周ずつやりましょう。1週間もすればかなりの単語が身につくはずです。最終的に、自分が苦手な単語順に並んだ自分専用の単語帳が完成します。完全に覚えた単語カードを捨てたり、問題を解く中で出会った新しい単語を追加したり、自分なりにカスタマイズしてみてください。 

私は古文単語の中でも形容詞から勉強することをオススメします。古文では現代文でいう小説のような問題が多く出題されます。主人公がプラスの感情を持っているのか、マイナスの感情を持っているのかがわかるだけでグッと文章が読みやすくなります。古文の攻略は形容詞からはじめてみてください。 

文法は助動詞を完璧に!! 

センター試験に毎年出る文法問題。その中でも助動詞の問題は頻出です!!直接文法を問われる問題以外でもキーポイントとなることが多いので、助動詞は完璧にしておきましょう。替え歌を使うと簡単に覚えることが出来ます。1度覚えてしまえばずっと忘れません。私もまだ歌えます(笑)インターネットで調べたら沢山の種類の替え歌が出てくるので、自分が1番覚えやすいものを見つけてみてください♪ 

人間関係は敬語をチェック!! 

古文は主語を省きがちであるため、「誰がやっているのか、誰が喋っているのかがわからない」ということがよく起こります。この時、敬語がその答えのヒントになることがほとんどです。尊敬語なのか謙譲語なのかを見分けることが出来るようにしておきましょう。敬語が出てきたら、誰から誰に敬意が向いているのか逐一チェックして、主語を見極めるトレーニングをしてみてください。 

単語も文法も完璧なのに文章が理解できない人には古典常識!! 

「単語の意味はわかるのに文章中で何が起こっているのかがわからない…」古文の文章を読んでいる時によくある現象です。そういった時は古典常識を勉強してみてください。古文の世界の常識は現代の常識とは全く違います。私たちの感覚で読んでも絶対にわからないものがあるので、当時の社会の常識を知るだけですんなり文章が頭にはいってくるようになるかもしれません。古典常識をまとめた参考書や古典常識が学べるマンガなどがあるので、チェックしてみてください。私も持っているので、お貸しできますよ!!

覚えることが沢山あってしんどいですね。でも、覚えてしまえば文章も読めるようになり、楽しく勉強出来るはずです。そのためにも、苦しいかも知れませんが1度頑張って覚えてみてください。 

困ったことがあればいつでも相談してくださいね!!

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