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英語入試の動向

みなさん、こんにちは。タカハシです。

新大学入試で2020年から実施予定だった英語民間試験利用が延期になりましたね。実施まで5か月という直前段階での決定で、これからどういう方針で勉強を進めていけばいいのか戸惑っている生徒も多いと思います。カフェ塾でも英検CBTを目指して勉強している生徒がいるので今後の動向が気になります。

少し古いですが、言論誌「kotoba2019春号」で「日本人と英語」が特集され、その中にさまざまな教授方法・学習方法の紹介がありました。そこでは、文法・訳読を中心とした従来の方法から、コミュニケーション中心の学習法、自然教授法、演劇を利用したものまで種々取り上げられていました。

私は、英語学習の方法は一つである必要はなく、多様なアプローチを組み合わせればいいと思っています。その多様なアプローチの中の一つとして、記事中で斎藤兆史教授が述べているように、文法・読解の基礎は必ずきちんと学習すべきだと考えています。そしてその上で、それぞれの必要に応じて実用的な力をつけていく、という順序がいいと思います(もちろんどの段階でも発音は重要です)。

さて、難しい話になりかけましたが、カフェ塾では、単語と文法を重視しています。まず、基本単語と文法を身につけ、その後、50語~100語程度の英文解釈をやります。ここで、文法と単語の知識をつかって、英文の構造を捉える練習をします。この後、リスニング、長文読解、英作文とバリエーションを広げていきます。

気になったら、体験授業に来てもらえたらうれしいです。それではまた。

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