hearとlisten
先日、seeとlookの違いについてお話しました。look at Aは、Aに目を向ける、という動作を表し、see Aは、Aが見える、という感覚の働きを表す、というものでした。
hearとlitenの関係もこれと同様です。listen to Aは、Aに耳を傾ける、という意味で、それに対してhear Aは、耳でAの音を察知する、という意味になります。
すなわち、Aに耳を傾けて(listen to A)、その結果、Aが聞こえる(hear A)ということです。
touchとfeelも同じです。動作と察知という視点から、感覚を表すさまざまな動詞を分析してみてください。
NHKのBS放送の大リーグ中継とワールドスポーツが、オリンピックの関係か、しばらくお休みになってしまいました。残念。