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自由作文の書き方

先週、高校2年の生徒の入会がありました。英語はこれまであまり勉強してこなかったとうことなので、中学英語を復習しながら英文法を学習し、英検準2級を目指して勉強していこう、ということで授業をスタートしました。

ところで、近年の入試では自由作文の出題が増えています。自由作文に苦手意識をもっている人も多いと思いますが、書き方の手順や型を知っていれば、少しは取り組みやすくなると思います。

書き方の手順ですが、まずは問題をよく読んでください。次に現実にありうる話なのか、それとも想像上の仮定の話なのかを区別します。仮定の話なら仮定法を使って書きます(現実の話は直説法で書きます)。この区別は大切なので常に注意を払ってください。最後に問題が何を要求しているのかを把握します。書くべき内容の方向性が決められているのか、2つの方向性の中から選ぶのか、それとも自由に意見を書くのかを読み取り、問題の要求にしたがって書いていきます。

このように、仮定法で書くことを要求しているのか、それとも直説法を要求しているのか、さらに、自由に書いていいのか、それとも書くべき方向性があらかじめ規定されているのかを問いの形式をきちんと把握したうえで内容を考えていきます。次回はパラグラフの型について説明します。

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